こんにちは。船原です。
船原の周りでは景気のいい話が飛び交っています。
もちろん、
船原も頑張っているつもりなのですが、
能力の違いも有るし、環境の違いも有るし、いろんな違いもあって、
船原と同時期に始めた人が
船原よりも売上も利益もガンガン伸ばしている事態に遭遇します。
こんな時、どう思うかというと、
やはり、一瞬
「くっそーーー、くやしいーーーー」
と思いますよね。
船原も成人君主ではないので、
0.3秒くらいはそういう感情がメラメラと沸いてきます。
もちろん、
彼らも話を盛っているかもしれないし、
いいところだけ言って悪いところは言ってないかもしれません。
でも、やっぱ悔しいですよね。
あなたもそんなことないでしょうか?
「あー、くやしー」
そう思ったとき、
どう対処すればいいのでしょうか?
この悔しいという感情は上昇志向が強い人のほうが強く持つ傾向にあるので、
そもそも悔しいくらいは思ってもいいのではないかなと思います。
他人が成功して悔しい、
からこそ、
自分も頑張って成長しよう!
そのように消化(昇華)できると、とてもいいですね。
ただ、
そんなことわかっていても、
どうしても悔しさが心に残ってしまって
ネガティブな感情が沸いてくることもあるでしょうね。
そういう時はどうしますかね。
船原が最近思っているのは、
そもそも何かを達成することに対して
「早く」
することがいいことなのだろうか?ということです。
よくよく考えると、
船原が起業した時になんとなく決めた目標は
年収1000万
だったのですが、
それはすぐに(2年程度)で達成してしまいました。
3年、4年と経つと、
目標も見当たらなくなり、
その半面、利益がどんどん伸びてしまって、
自分の心もよくわからない状況になってしまいました。
なので、
今では目標を達成することが早すぎることは
いいことばかりではないなぁと思うようにしています。
そうすると、
誰かが自分より先に行ったとしても、
「早いなぁ、すごいなぁ」
「僕はもうちょっとかかるなぁ」
くらいで消化することができます。
ビジネスも、広く言えば人生も、
ゲームみたいなものでして、
何らかの問題があって、
それを解くために進んでいくとするなら、
歩みが遅いほうが楽しめる時間も長くなります。
早く達成しすぎると
「あと40年、何して暮らそう・・・」
的な感情に陥ってしまう危険性があります。
ですので、
焦らず、急がず、
今、自分のできることを
毎日着実に踏み続けることが
ゲームを最も楽しむ方法であるというマインドを持っていれば、
誰かが先に行っても迷うことは無くなるでしょう。
・・・とは言え、
やっぱり悔しいものです(苦笑)
ただ、
その嫉妬心に負けて、
自分の能力や環境以上に歩みのスピードを進めてしまうと、
それこそ終わりの始まりになります。
ぜひ、ゲームの特性を理解して、
一番、長く楽しめる方法をご自身で研究して下さい。
ちなみにこれは
企業経営でもどこかの会社に所属している場合でも
同じことですね。
ウサギとカメの話とは
全然違いますからね!
ビジネスで一番強いのは
もちろん寝ないウサギです。
僕の知り合いも寝ないウサギが多いので、
将来的に失敗して亀に抜かされることはないでしょう。
でも、
亀も実はカブトムシよりは歩みが早いですし、
カブトムシもアリよりは早そうです。
要は進むスピードなんて人それぞれで、
それぞれ愉しめばいいんだから、
周りと比べてどうこう言っている暇があれば、
自分が一番楽しめるスピードを見つけて、
毎日着実にステップを踏んでいったほうが幸せだなぁということです。
嫉妬の炎がメラメラ燃えている人、
焦っている人、
まぁ、焦らず、ゲームを楽しみましょう。