24時間以内になったもので
利益が取れそうなもの全てに入札をしていきます。
入札金額は利益率10%取れる金額を計算して、
そこから仕入れ時の送料を差し引いた金額です。
例えばAmazonで2万円で販売されている商品があったとして、
販売手数料、FBA手数料、FBA納品時送料を差し引いた差し引き入金額が16,000円だったら
利益率10%の2000円の利益が取れる1万4000円が仕入れ予算になります。
仕入れ時の送料が980円なら入札金額は1万3020円ですね。
上の画像の商品は現在税込5170円です。
そこに仕入れ予算である1万3020円で入札をします。
ここでよく質問されます。
「今安いのにいきなりそんな価格で入札したら一気に価格上がっちゃうじゃないですか。
もったいなくないですか?」
もったいなくないです!
ヤフオクの入札金額はあくまでも『予算』です。
ライバルが高い価格で入札していなかったらいきなり高くなってしまうことはありません。
上の画像の商品は、
・残り時間24時間
・現在価格5170円
・入札件数0件
ですよね。
ここに1万3020円で入札しても、
いきなり1万3020円にはならず5170円になります。
もしライバルが1万円で入札してきた場合、ヤフオクのシステムがライバルよりも少し高い1万500円で自動的に入札をかけます。
設定している予算を超えるまでは
ヤフオクが自動で入札をしてくれるので、
1万3020円で入札をしていても
ライバルが高値で入札してこなければ
安く落札できます。
これがヤフオクの仕組みです。
自動入札ツールを使う必要はないですよね。
仕入れ金額を計算してその金額を入札しておけば
1日に何十件も入札ができるので
たくさん仕入れをすることが可能になります。
僕は10件入札すると大体6件くらい落札できます。
落札率は6割ですね。
最初はどうしても落札率が低いですが、
その商品がいくらで落札されているのか
相場を確認することで
無駄な入札をしなくてもよくなります。
例えば、
送料込みで1万円で仕入れたい商品があったとします。
ヤフオクではこの商品は常に
1万2000円で落札されているとします。
落札相場は1万2000円ということですね。
仕入れたい金額の1万円よりも落札相場の方が高いです。
ということは現在価格が
1円だろうと
100円だろうと
1000円だろうと
結果的には1万2000円まで上がってしまいます。
つまり入札しても絶対に
1万円では落札できないということです。
絶対に落札できない商品に入札しても時間の無駄ですよね。
しかも入札する前にはKeepaを
しっかりと読み込んだり、
利益計算をしたり、
箱の状態、保証書の有無を
確認しないといけません。
入札しても意味ないのに
余計な時間ばかりかかってしまいます。
時間を無駄にしないために
落札相場は事前に確認して、
仕入れできない商品は
仕入れ対象から外すのがいいですね。
そうすることで
落札率をあげていくことができます。
しかし10件入札して10件落札することは無理なので
落札率をあげるのは限度がありますね。
たくさん落札するために他にできることは
あとは入札件数を増やすしかありません。
落札率が5割の場合1日に10件落札したいのであれば、
1日に20件入札する必要がありますね。
入札数を増やせば落札できる数を増やすことができます。
ヤフオクの仕組みを理解すれば
自動入札ツールを利用する必要もないですし、
1日に1件でも多く入札をできるようになります。
今自動入札ツールを使おうか迷っている方や
既に使っているという方は、
入札数を増やすという面も検討してみてください。